グアムのタロフォフォの滝公園は歴史的な見どころ満載!行き方や営業時間も紹介

タロフォフォの滝公園(Talofofo Falls Resortpark)は、タロフォフォ川にかかる大きな滝を見ることのできる、グアム南部の観光スポットです。
太平洋戦争の残留日本兵である横井庄一さんが発見された土地でもあることから、横井さんの潜伏中の住居であった横井ケーブのレプリカがあることでも知られています。
そんなタロフォフォの滝公園のみどころを写真満載でお届けいたします!
タロフォフォの滝公園のみどころ
グアム南部の観光スポットであるタロフォフォの滝公園についてご紹介いたします。
入口付近
園内に入る入口にはお水が売っています。園内に入るとケーブルカーで下った場所にしか売店がないので、飲み物をお持ちでない場合はここで購入することをおススメいたします。
入口付近には放し飼いのいろいろな種類の動物たちがお出迎え。
入場ゲートのところに動物たちの餌が販売しているので、動物たちに餌をあげたい方はこちらで購入されると良いと思います。
ケーブルカー(ロープウェイ)
タロフォフォの滝を間近で見るためには、ケーブルカーで200mほど下に降りる必要があります。
入り口付近に乗り場があります。日本語で書いてあるのですぐにわかります。
高所恐怖症なので怖いです。
ケーブルカーの中はかなり暑いですが、タロフォフォの滝オリジナルのうちわが配備されています。
タロフォフォの滝
グアムの中央部からジャングルを流れるタロフォフォ川にかかる大きな滝。その滝の高さはは約10mでグアム最大の滝となっています。
この滝を見るためには、タロフォフォの滝公園内のロープウェイ(ケーブルカー)で200mほど下る必要があります。(料金等は下で紹介しています)
第一の滝、第二の滝と呼ばれるふたつの大きな滝を見ることができます。
尚、このブログでは第一の滝・第二の滝の順でご紹介いたしましたが、実際に順路に沿って見学するのは「第二の滝⇒第一の滝」になります。
吊り橋
約40mある吊り橋です。
こちら約60mある吊り橋です。
横井ケーブ(Yokoi’s Cave)
1972年1月24日に、ここタロフォフォ村付近のジャングルで、太平洋戦争の残留日本兵である横井庄一さんが現地の人によって発見されます。そのため、この地には横井さんが28年間潜伏生活をされていた地下壕のレプリカがあります。本物の地下壕はさらに山奥のジャングルにあるのですが、一般人は立ち入ることが出来ないためここタロフォフォの滝公園にレプリカが造られました。
園内には順路に看板があるので、迷わず横井ケーブを目指すことができます。
整備された公園なので歩道こそありますが、結構ジャングルの中を進む感じです。
ジャングルの中を歩くこと数分、“横井ケーブ/YOKOI CAVE”に到着しましたが、一見どこにあるのかわかりません。
このように地中に穴が掘ってあり、木のハシゴがかけてあります。土が崩れないよう、周囲には竹が入れてありました。そして、敵に見つからない工夫として竹で作った蓋が被せられていたそうで、その蓋も忠実に再現してありました。蓋の上には枯れ葉などを被せて敵に見つからないように工夫されていたそうです。(蓋は写真右上)
中の見取り図ではこのようになっています。レプリカで見えていた部分は左側のハシゴの部分までで、中はこのように広がっていたそうです。中には、かまどに井戸に水洗トイレまで造られていたというので驚きです。
終戦を知らずに、こんなさみしい場所で28年間も過ごされた横井庄一さん。
戦争について改めていろいろ考えさせられる場所でした。娘たちも小学生になったので、説明をして聞かせました。
売店・お手洗い・グアム歴史博物館
店内とても冷房が効いていてオアシスかと思いました…!
お水やお菓子を始めとして、衣類やアクセサリーやお土産など幅広いジャンルの商品の取り扱いがありました。
一応売店の側にお手洗いはあります。がしかし、正直かなり古いお手洗いなので出来ればお手洗いは済ませて訪問するのがベターです。
中を覗いて見たかったのですが、退屈した娘たちが嫌がったので中には入っていません。
展望台
入口から入って右に進み、ケーブルカーに乗らずに少し歩いた先に展望台があります。
勇気を出して登ってみました。
いろいろブツブツ言いながら登りましたが、景色は圧巻!!!
雲一つないくらいの青天のこの日は、グアムの広大な自然を見ることができて良かったです。ビーチリゾートのイメージが強いグアムですが、実はこんなに広大な自然が広がっているのです。
ここからの景色の動画も、この記事の下の方に載せています。
射撃場
タロフォフォの滝公園には野外射撃場もあります。私たちは行っていませんが、何人かここを目的で訪れている人を見かけました。
この看板によりますと、タロフォフォの滝公園の入口で『SHOOTHING』と伝えると、2-3分でお迎えに来てくれるそうです。
ミニ遊園地
ずいぶんとレトロなミニ遊園地もあります。
乗りたいものがあって近くにスタッフがいなければ、チケット売り場のスタッフに声をかけて動かしてもらうシステムのようです。
こちらで遊ぶ料金は入場料に含まれているので、何に乗っても無料だそうです。
(下に続く)
タロフォフォの滝公園のアクセス/料金/営業時間
タロフォフォの滝公園の営業時間など詳細についてご紹介いたします。
地図
公共の交通機関で行くのは難しいと思うので、レンタカーで行くのが一般的です。
他には、タロフォフォの滝が目的地に入ったグアム島観光ツアーに参加するのも一つの方法です。
ホテル発⇒太平洋戦争記念博物館⇒ガンポイント⇒スペイン古橋⇒セッティ湾展望台⇒ソレダット砦⇒ベアーズロック(車窓見学)⇒イナラハン天然プール⇒タロフォフォ滝公園⇒オンワード・タロフォフォ・ゴルフクラブ(昼食休憩約60分)⇒(グアム国際空港・マイクロネシアン・モール)⇒ホテル到着(14:30~)
提供会社 ホリデイツアーズミクロネシア(グアム)
こちらのツアーなら、レンタカーを借りなくともタロフォフォの滝公園を含む南部の観光スポットが回れます。
▶グアム タロフォフォ川リバークルーズ <送迎付き/英語ガイド(日本語可)>
園内マップと順路(回り方)
- 入口/チケット売り場
- Child Train
- 回転ブランコ
- バンパーカー
- コーヒーカップ
- お化け屋敷
- ケーブルカー往復乗降所
- Love land
- 第一の滝/Falls#1
- NO1吊り橋(40m)
- ケーブルカー往復乗降所
- 第二の滝/Falls#2
- NO2吊り橋(60m)
- 売店、休憩所
- グアム歴史館
- モノレールカー
- 横井ケーブ(横井洞穴)
- 展望台
- 野外射撃場
- トイレ
- バーベキューフィールド
園内の効率の良い回りかた
[timeline title=”園内順路”] [ti label=”①入口/チケット売り場” title=”入場”] チケットを購入して入場 [/ti] [ti label=”⑦ケーブルカー往復乗降所” title=”ケーブルカーに乗る”] 下に一気に下る。 [/ti] [ti label=”⑫⑬第二の滝/吊り橋” title=”第二の滝の見学”] 第二の滝の吊り橋を渡りながら見学。 [/ti] [ti label=”⑭売店” title=”売店で休憩”] 冷房の効いている店内で少し休憩。お水を購入など。 [/ti] [ti label=”⑰横井ケーブ” title=”横井ケーブを見学”] 少しジャングルを進んで横井ケーブを見学します。 [/ti][ti label=”⑨⑩第一の滝/吊り橋” title=”第一の滝の見学”] 帰り道に第一の滝を見学。 [/ti][ti label=”⑪ケーブルカー往復乗降所” title=”帰りのケーブルカーに乗る”] 帰りのケーブルカーに乗って上の公園に戻ります。 [/ti][ti label=”②~⑤” title=”ミニ遊園地で遊ぶ”] 帰り際にミニ遊園地でひとあそび。 [/ti][/timeline]
少しコースから外れるので、最初か最後に展望台で景色を眺めるのもおススメです。我が家はケーブルカーに乗る前に展望台へ行きました。射撃場は展望台の近くです。(射撃場も我が家は行っていません)